1991年に放送され大ヒットした『東京ラブストーリー」が、2018年9月14日から、
14年ぶり7回目の再放送がはじまっています。
東京ラブストーリーの最終回のあらすじ、相関図、キャストをご紹介します。
当時の視聴率32.3%の涙の最終回です。
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東京ラブストーリー最終回 あらすじ(ネタバレ)
さよなら
小学校の校庭でリカ(鈴木保奈美)と再会した完治(織田裕二)は、
以前の約束どおり故郷の町を案内した。
子供の頃の思い出の場所にいきながら、お互いの気持ちを話す。
そして、完治を好きだったことを胸の奥にしまってロスへ行くと言うリカに、
もっと楽に生きろと言う完治。三上(江口洋介)は完治のことで悩んでいるのではないかと
さとみ(有森也実)を心配してさとみの勤務先へ訪れた。
尚子(千堂あきほ)は別の男と結婚したと伝える。
二人はまた友達関係に戻って、楽しく話せるようになっていた。三上の前に、新婚旅行先から戻ってきた尚子が現れる。
行きの飛行機が着いたその便で、そのまま引き返してきたと言う。
新郎も親も捨てて三上の胸に飛び込んできた尚子をしっかり抱きしめる三上。
リカは最後のお願いと言い、16時48分の電車に乗るので、
それまで一時間あるから、日本に居てほしいなら駅に来て、来ないなら何も言わずにロスへ行くと言い、リカは走り去っていく。
リカを後にして、完治は一人たたずんでいた。電車の出発時刻がせまる中、完治は走り出し、48分ギリギリに駅に駆けたが、
リカはもうそこには居なかった。電車が走り去った後、駅員にリカのことを尋ねると、
一本前の電車に乗って行ったと教えられ、リカが立っていた場所に近づく。
そこには完治がリカに貸したハンカチが結んであり「バイバイ、カンチ」と書かれていた。一本前の電車に乗ったリカは、完治との出会い、楽しかった出来事を思い出し、ひとり涙にあふれていた。
愛媛から戻った完治は、リカからの別れの手紙が届いていることを知る。完治と出会えてよかった。また、会えるよねと書いてあった。
〜3年後〜
三上と尚子の結婚式に、完治とさとみが出席する。
三上の結婚式の帰りに、完治と関口は偶然リカと再会する。
完治とさとみが結婚したことを知りリカは祝福する。完治のことを永尾君と呼ぶリカは、永尾君を好きになって、好きになってくれたことを、胸に大切に思っている、と元気に話す。
お互いなかなか別れられないので、いつかの同時に後ろに向いて別れる方法をとった。
前回と同様に完治は途中でリカのほうを向く。
リカは背を向けて反対方向へ歩いている。
完治はもしかして思っていたが違ったので、また背を向ける。
するとリカが振り返る。完治は背を向けている。最後に『カンチ』と呼んでバイバイする笑顔いっぱいのリカのうしろ姿を黙って見送る完治。
<視聴率>
第1話 出会いと再会(1991年1月7日放送) 20.7%
第2話 愛ってやつは(1991年1月14日放送)20.8%
第3話 二人の始まり(1991年1月21日放送)19.9%
第4話 君の翼になる(1991年1月28日放送)17.1%
第5話 いつも思い出して(1991年2月 4日放送) 19.9%
第6話 赤い糸に結ばれて(1991年2月11日放送)20.1%
第7話 愛は待たない (1991年2月18日放送)22.4%
第8話 この恋を信じたい(1991年2月25日放送)22.9%
第9話 行かないで (1991年3月 4日放送) 26.3%
第10話 約束 (1991年3月11日放送)29.3%
最終話 さよなら (1991年3月18日放送)32.3%
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東京ラブストーリー 相関図 キャスト
とある事情により #東京ラブストーリー の人物相関図をパワポでつくりました。After 25yearsのドラマ化はげしく実現希望。カンチ(織田裕二)もリカ(鈴木保奈美)も三上(江口洋介)も素敵に年齢を重ねたよなあ pic.twitter.com/77v9R37E6u
— 鈴木健介(アミケン) (@amigoken) October 25, 2017
東京ラブストーリー 登場人物
赤名リカ:鈴木保奈美
ロサンゼルスでの生活経験の有る帰国子女。スポーツ用品メーカー「ハートスポーツ」の事業部所属の社員。愛媛県から上京してきた永尾を東京国際空港まで迎えに行き一目惚れ、その後、さとみに失恋し傷心の永尾と交際する事になったが・・・さっぱりした気性で明朗快活な性格で、はっきりした物言いをする。
永尾完治:織田裕二
ハートスポーツの社員。出身地は愛媛で、さとみと三上とは愛媛東高校での同級生だった。就職を機に上京し2人と再会するが、永尾が想いを寄せていたさとみは三上と付き合う事になり、失恋した永尾は先輩のリカと交際するが、三上とさとみが別れた事を知ると心が揺れて・・性格に優柔不断な面が見られる。リカからは「カンチ」と呼ばれる。
関口さとみ:有森也実
永尾の高校の同級生。清楚な印象で男子からは人気が高かったが、女子からは実家がラブホテルを経営していることを理由に、机に落書きされるなどのいじめに遭う。落書きを消してくれたのが当時、片想いをしていた永尾だと思い続けていたが・・・三上と同棲するが破綻。永尾と次第に接近してゆく。基本的には心優しい性格だが、依存心の強さなどで周囲を翻弄することがある。元麻布幼稚園に勤務している幼稚園教諭。
三上健一:江口洋介
永尾の高校の同級生。文京大学医学部入学と同時に上京。実家からは送金してもらっているが、他は絶縁に近い状態。軽薄な印象で、特に異性関連のトラブルが多い。
長崎尚子:千堂あきほ
三上の大学の同級生で、資産家の娘。さとみと破綻した三上と交際するも、大学卒業の頃に実家の方から結婚を決められてしまう。しかし挙式後、自らの意思で相手の男の元から逃げ出し、三上と復縁。
和賀夏樹(部長):西岡徳馬
永尾とリカの上司で既婚者。ハートスポーツの営業部長で、永尾がやって来る前はリカと不倫関係にあった。別れた後もリカの事は気にかかるようで、永尾に時々苦言を呈したりお節介を焼いている。