大食いが太らない理由は?ギャル曽根と同じ【痩せの大食い】になる方法を検証!

ギャル曽根

よくテレビで見かける大食いの番組、大食いの人って何故かみんな痩せていると思いませんか?一体なぜ太らないのでしょうか?

中でも有名なのがギャル曽根さん
いつも美味しそうにすごい量を食べていて、気持ちいいくらいですが、すごく痩せていますね。

ギャル曽根さんのような大食いが太らない理由、普通の人がギャル曽根さんのような「痩せの大食い」になることが出来るのか調べてみました!

ギャル曽根のような「痩せの大食い」はどんな体質?

ギャル曽根

【名 前】ギャル曽根
【誕生日】198512月4
【年 齢】34歳(20194月現在)
【出身地】京都府舞鶴市

【身 長】162
【体 重】45kg
【 B M I 】17.1
【一日の摂取カロリー】2万~22Kcal

かなり痩せていますよね!
4万キロカロリーを食べつくす!」なんて番組にも出ていたようですから、いったい何日分のカロリーを食べてるんだろう?と目を疑います。
ではこれほど食べていて太らないのは何故なんでしょうか?

痩せの大食いの特徴

ギャル曽根さんの血糖値は食後も全く上がらないといいます。
これはインスリンが体内で過多に分泌されているか、食べものが吸収されない事を意味します。

さらに調べると胃の運動が活発なため、食べても全てを消化・吸収せずに、そのまま排泄されている。
腸に普通の24倍のビフィズス菌がいるため
排便がスムーズに行われている。
つまり食べても吸収されずすぐ便になることが太りにくい体質の人最大の理由です。

普通の人は、食事をしてから排泄まで、24時間〜48時間かかると言われています。
ギャル曽根さんは約半日で排泄されてしまうそうです。

胃

普通はゆっくりと消化されるはずの食べ物が、ギャル曽根さんのような太らない体質の人は、消化器官の中にある”弁”と呼ばれる、血液や食物の移動を調整するストッパーの造りが緩くなっているためと考えられています。

食道や胃、小腸、大腸の間には弁があるのですが、大食いの人は特に胃の出口にある弁が緩んでいるため、食物が消化器官に留まる時間が短く、食べた栄養が吸収されにくいのです。

弁がきつくできている人は、食物の移動に時間がかかり、ゆっくり消化・吸収されます。

そのためギャル曽根さんの排泄物からは、食べ物がそのままの形だったり、全てを消化吸収していないことがわかりました。食べてもほとんど消化・吸収されていない証拠と言えます。

痩せの大食いは体質なのか・・・

全く同じ食事と生活をしていても2人の体重は違ってきます。それはなぜかというと「体質」が違うからです。
その体質により食べ物の吸収が悪い体質の方が、痩せの大食いの方で多くなっているようです。

いわゆる「痩せの大食い」と言われているような人には、

  • 基礎代謝の違い
  • 胃が大きい又は伸びやすい
  • 胃下垂などで栄養が吸収されにくい(食べ物がストンと落ちやすく吸収されにくい)
  • 便として排泄されるまでの時間が短い
  • 血糖値が上がりにくい
  • 満腹感を感じにくいない

普通の人とのの体質の違いが考えられます。
ですから普通の人が真似をしようと思っても、不可能という事になりそうですね。

よく「水をがぶ飲みして胃を大きくしてる」なんて言う人もいますが、実際には水が無くなればもとの大きさに縮むそうです。仮に胃だけが大きくなっても、大食漢になって肥満につながってしまうなんて事になりかねません。無茶は禁物です

痩せているのは遺伝?

同じ食事をしても太る人と太らない人がいたり、
同じようにダイエットに励んでも、痩せにくい人がいるのはどうしてなのか??
その原因は遺伝子のタイプにあるようです。

実際の研究結果で、
肥満でない両親の子供の肥満発生率は10%
片方の親が肥満である子供の肥満発生率は
4060%
両親ともに肥満である子供の肥満発生率は
80%
という恐ろしい発表がされています。

普通の人が痩せの大食い体質になるには?

太るには遺伝的な要素も関係していたようです。
ですが体質遺伝であっても痩せやすい体質に改善する事ができます。

環境や習慣を変える!

太りやすい人には環境も大きく関わりがあります。

例えば家庭で唐揚げやコロッケのような高カロリーな物ばかりが出てきていれば、そこで育った子供は肥満に繋がる食習慣が身についてしまいます。
運動についても同様に育った環境に左右されやすいと言えます。

自分の環境や習慣を見直しましょう。
家にお菓子を買い溜めしない、何気なくコンビニに行くのをやめる。
また会社や学校で太っている人を観察してみるのもいいかもしれません。太っている人の習慣を客観的に見て、自分はやらないようにするなど、色々と工夫をしてみましょう!

太る原因を探る!

過食につながるようなストレスがどこにあるのかを明らかにすることも大事です。

ストレスが強いと、過食につながりやすいと言われています。ストレスがもしあるなら、なるべくそれを少なくして行く努力が必要です。

甘いものが食べたい!たくさん食べてしまうというのが何故なのか、それがわからないとダイエットしてもまた、リバウンドしてしまう原因になってしまいます。

褐色脂肪細胞を刺激する!

褐色脂肪細胞を刺激すると太りにくくなるそうです!
脂肪をエネルギーに変える褐色脂肪細胞は、ダイエットの救世主と言えるかもしれません。

この褐色脂肪細胞は、「首」「肩」「背中」の部分に沢山あると言われています。
褐色脂肪細胞をしっかり活性化させて、賢く脂肪を燃焼させることが痩せやすい体質になります。

褐色脂肪細胞

ではどうすれば褐色脂肪細胞を刺激出来るのでしょうか?

【褐色脂肪細胞を活発にする方法】

  1. ペットボトル2本に水を入れ、冷凍庫で凍らせます
  2. 両手でペットボトルを握り、褐色細胞の活性化スイッチを入れます
  3. 平泳ぎのような動きをして両腕を空中で回し、首を上下に動かします
  4. 15秒くらい続けた後、体温より高いぬるま湯で両手を温めます
  5. これを毎日5セット繰り返します

これだけで、褐色脂肪細胞が活性化されますので、代謝低下の人などに特におすすめで、誰でも簡単に出来て効果があるそうです!

「寒い」と感じる環境下で運動すると褐色脂肪細胞が活性化すると言われており、水泳、スキーやスノーボードなどの体を冷やすスポーツでも褐色脂肪細胞が活性化できます。

まとめ

どうやら「痩せの大食い」体質は真似できないようですが、代謝を上げて痩せやすい身体になるには、環境や習慣を改善して、褐色脂肪細胞を刺激すると効果が期待できるようです。

ストレス因子をなるべく早く見つけて軽減させる事も大事です。
ギャル曽根さんはストレスがあまりないんでしょうか?よく笑う明るい方ですよね。そこだけでも真似したいものですね!

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